入園申し込みの流れ
申し込みは市区町村役場で
保育園に申し込みたい場合,その手続きはお住まいの市区町村役場で行います.
(公立保育園はもちろん私立保育園の場合も手続先は役所です)
電話や郵送での申し込みは基本的に受け付けていないので,一度は必ず役所に足を運ぶ必要があります.
保育園を利用したい方のほとんどは両親とも日中は働いていると思いますので,役所に行ける日も限られてきます.手続書類に不備があると,もう一度役所に行かなければならなくなることも考えられますので書類不備には特に注意しましょう.
準備しなくてはならない書類はおおむね次の通りです(自治体によって異なる).
- 入園申込書(役所に備え付け.当日記入)
- 保護者の状況を証明する書類(保護者全員分)
・就労の場合:勤務証明書
・病気・障害等の場合:診断書,障害者手帳等
・出産の場合:母子手帳等
・介護の場合:診断書等
・通学の場合:在学証明書,時間割 - 所得を証明する書類(保護者全員分)
・前年分源泉徴収票または前年分確定申告書(控) - 印鑑(入園申込書に押印します)
- 母子手帳(持っておいた方がなにかと便利です)
- 兄弟姉妹が幼稚園に通っている場合は在園証明書(保育料が半額になる場合があります)
また調整指数の決定に必要な書類(認可外保育施設利用の領収書等)の提出を求められる場合もあります.
申込書・勤務証明書等のフォーマットはお住まいの自治体ホームページからダウンロードできることも多いので,あらかじめダウンロード・印刷しておいて,勤務先で証明を受けておけば,役所での手続きがスムーズになります.また,所得を証明する書類がない場合,場合によっては保育料金が最高額に設定されてしまうこともあるので提出漏れに注意しましょう.
保育園入園の選考はおおむね月に1度行われます.毎月ごとの申し込み期限が自治体によって決まっていますので,あらかじめ確認しておきましょう.(9月から保育園に入りたいので8月20日に申し込みに行ったら,すでに申し込み期限が過ぎていた!しかたなく10月からの申し込みにした・・・などということがないように.)
また,4月からの入園については前月ではなく,もっと早い時期に申込期間が設定されていることがほとんどですので注意しましょう.
保育園の入りやすさの傾向
保育園入園の傾向として,4月の申し込みが最も希望が通りやすく,年度後半になるにしたがって入りにくくなります.一度入園できたら基本的には卒園まで通うことになるので,年度後半に入りにくくなるのは当然といえば当然です.特に0歳児は4月申し込みだと持ち上がりの児童もいないので最も入りやすくなります.
また,年齢が上がるにしたがって入りやすくなる傾向もあります.保育園は年齢によって配置すべき保育士の数が決まっています(0歳児の場合は3人につき保育士1人,1,2歳児だと6人につき保育士1人など).よって低年齢になればなるほど保育士の人数も必要になってくるので受け入れ児童数も少なくなります.また3歳以降の場合は幼稚園という選択肢もあるので保育園には空きが出やすくなります.
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